【ウェンディーズ】配当性向と配当利回りは?(2024年2Q決算参照)

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ウェンディーズの配当性向

ファーストフード・ハンバーガーチェーンのウェンディーズ(NASDAQ:WEN)は、2024年8月1日、1株当たり0.25ドルの四半期配当金を発表しました。

配当金は、2024年9月3日現在の株主名簿に記載された株主に対し、2024年9月17日に支払われます。

なお、2024年7月25日現在の発行済み普通株式数は、約2億320万株です。

したがって、0.25ドル × 約2億320万株 = 5,080万ドル の四半期配当金を支払うことになります。

そして、ウェンディーズの2024年第2四半期の純利益(四半期純利益)は、5,464万ドルです。

配当金5,080ドルを、四半期純利益5,464万ドルから支払うと仮定すると、配当性向は、5,080ドル ÷ 5,464万ドル × 100 = 92.97% です。

配当性向が92.97%ということは、稼いだ利益の92.97%を配当金として支払ってしまうことになります。

ちなみに、ウェンディーズなどの米国株式は、moomoo証券(新NISA対応)などで購入することができます。

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ウェンディーズの配当利回り

ウェンディーズの2024年8月30日時点の株価は、下の画像のとおり、16.92ドルです。

ウェンディーズの株価画像(moomoo証券)配当性向と配当利回りについて Wendy's ムームー証券

(※)画像は、moomoo証券のスマホアプリ画面を引用

年間配当額は、1ドルです。

したがって、配当利回りは、1ドル ÷ 16.92ドル × 100 = 5.91% です。

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配当利回りは高いけど…

配当利回りが5.91%なのは魅力的ですが、配当性向が92.97%なのは心配です。

稼いだ利益の92.97%を配当金として支払ってしまうと、万が一、今後の四半期で純利益が減少した場合、お金が足りなくなって減配となり、株価下落の恐れもあります。

【参考:ウェンディーズ 2024年第2四半期決算

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