コーヒーと株
私は、コーヒーが大好きで、ほぼ毎日、コーヒーショップに通っております。
数あるコーヒーショップの中で、特に好きなのが、「ドトールコーヒー」と「コメダ珈琲店」と「スターバックスコーヒー」です。
そして、私は、様々な企業の業績を調べることも大好きで、いくつかの企業の株式を保有しております。
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ドトールとコメダの株式は、多額?
2023年1月1日、
午前9時現在、
ドトールコーヒーが所属するドトール・日レスホールディングス(証券コード:3087)の株価は1,719円、
コメダ珈琲店が所属するコメダホールディングス(証券コード:3543)の株価は2,485円、
です。
そして、株式の取引単位は100株ですので、
ドトールの株を買うには、最低171,900円(1,719円×100株)必要で、コメダの株を買うには、最低248,500円(2,485円×100株)必要です。
(注)説明が複雑になることを避けるため、購入手数料等はないものと仮定します。以下、同じ。
▷【資産と費用の違い】試算表の借方が資産・費用の順に記載される理由
スタバの株式は、少額?
2023年1月1日、
午前9時現在、
スターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)の株価は99.2ドル、1ドルが131円と仮定すると、株価は日本円で12,995円(99.2ドル×131円)です。
(注)ティッカーシンボルは、日本の証券コードに該当するものです。
そして、スターバックスは、アメリカのナスダック市場に上場しており、株式の取引単位は1株ですので、スターバックスの株を買うには、最低12,995円(12,995円×1株)必要です。
ドトールやコメダの株より、スタバの株のほうが、少額で買える理由
ドトールとコメダは、日本の証券市場に上場している企業です。
日本の証券市場(東京証券取引所・名古屋証券取引所など)に上場している企業の株式(日本株)の取引単位は、原則として、100株です。
これに対し、スターバックスは、アメリカの証券市場に上場している企業です。
アメリカの証券市場(ニューヨーク証券取引所・ナスダックなど)に上場している企業の株式(米国株)の取引単位は、1株です。
つまり、米国株は1株から購入できるため、スターバックスの株は少額で購入できるということになります。
なお、スターバックスなどの米国株も、日本の証券会社(マネックス証券など)で購入することができます。
(注)マネックス証券は、東証プライム上場のマネックスグループ(証券コード:8698)のグループ会社で、同グループには、暗号資産取引所のコインチェックも所属しています。
ちなみに、私は、スターバックスの株式を保有しております。
スターバックスの株を保有していると、年4回(2月・5月・8月・11月)、持ち株数に応じた配当金を受け取ることができます(利益が出ていない赤字の場合には、配当金がない無配のときもあります)。