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用法の区別が必要な動詞
第1文型[ S+V ]で用いられる動詞は、完全自動詞で、補語も目的語もとりません。
第2文型[ S+V+C ]で用いられる動詞は、不完全自動詞で、補語を伴います。
ただし、動詞のなかには、第1文型と第2文型の両方に用いられるものがあるので、用法の区別に注意しなければなりません。
① She looked at me.
[ S+V ]
(彼女は私を見た)
※ at me は副詞句で、動詞 looked を修飾する従要素。
② She looked sad.
[ S+V+C ]
(彼女は悲しそうに見えた)
③ He appeared at last.
[ S+V ]
(彼はついに現れた)
※ at last は副詞句で、動詞 appeared を修飾する従要素。
④ He appeared hungry.
[ S+V+C ]
(彼はひもじそうに見えた)