【英文法・不定詞】動詞の後にくる不定詞の注意点(目的語と修飾語)

目的語と修飾語

不定詞は、文中において, 名詞・形容詞・副詞の働きをしますが、動詞のあとにくる不定詞は、名詞用法であるか副詞用法であるかを注意しなければなりません。

例文

① He wanted to read.

[ S+V+O ]

(本を読むことを望んだ)

※上記①では、不定詞は名詞用法で、他動詞 wanted の目的語になっています。

dim と dip の違い(日本語の意味が、全く異なる英単語)

② He sat down to read.

[ S+V ]

(本を読むために座った)

※上記②では、不定詞は「目的」を表す副詞用法で、自動詞 sat を修飾しています。

余談ですが、stop to ~ は「 ~するために立ちどまる」の意で、不定詞は副詞用法になります。

mere と rear の違い(日本語の意味が、全く異なる英単語)