重要な後発事象として、やらなければならないこと
貸借対照表日後(期末後)から財務諸表を作成する日までの間に火災等が発生し、次期以後の財政状態と経営成績に影響を及ぼす場合、重要な後発事象として財務諸表に注記しなければなりません。
後発事象とは、貸借対照表日後(期末後)に発生した事象で、次期以後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすものをいいます。
重要な後発事象を注記事項として開示することは、当該企業の将来の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用です。
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重要な後発事象の例としては、次のようなものがあります。
①火災、出水等による重大な損害の発生
②多額の増資又は減資及び多額の社債の発行又は繰上償還
③会社の合併、重要な営業の譲渡又は譲受
④重要な係争事件の発生又は解決
⑤主要な取引先の倒産
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