「簿記」と「会計」
会社は、
商品を売ったり買ったり
お金を貸したり借りたり
社員に給料を支払ったり
お客に電話をかけたり
など、
毎日、様々な「取引」を行っています。
そして、会社は、1年間の成績を、毎年、税務署や株主などに報告しなければなりません。
ただし、報告するといっても、口頭で報告しても信用してもらえません。
そこで、
① 毎日の取引をノートに記録し
② 1年分のノートを集計して報告書を作成し
③ 報告書を税務署や株主などに提出
することとしています。
この、上記①の作業を「簿記」といい、上記②の作業を「会計」といいます。
「簿記」と「会計」の違いを、下の画像にまとめてみました。
なお、ノートは「会計帳簿」と呼ばれており、会計帳「簿」に「記」録することから「簿記」と呼ばれています。