【セブン銀行】連結業績予想を修正した理由(2023年8月4日)

連結最終利益を上方修正

セブン銀行は、2023年8月4日(金)午後1時に、2024年3月期 第1四半期(4月~6月)の決算を発表し、連結最終利益が前年同期比8.1%増の53億円に達したことを報告しました。

その際、2023年5月12日(金)に発表した連結業績予想を修正することも報告しました。

5月12日に報告した2024年3月期(4月~3月)の連結業績予想では、

経常収益 1,665億円

経常利益 245億円

連結最終利益 165億円

でしたが、この連結業績予想を修正し、

経常収益 1,985億円(前期実績 1,549億円)

経常利益 255億円(前期実績 289億円)

連結最終利益 383億円(前期実績 188億円)

となりました。

連結最終利益(親会社株主に帰属する当期純利益)を、従来予想の165億円から383億円に2.3倍上方修正し、前期実績188億円から2.0倍増益を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったのです。

連結業績予想を修正することとなった理由は、2023年7月1日(土)付で株式会社セブン・カードサービスを連結子会社化することになったためです。

これにより、負ののれん発生による特別利益が215億円程度を見込まれます。

なお、セブン銀行単体および、セブン・カードサービスを除く子会社の業績予想に変更はありません。

(参考)

決算短信(2024年3月期 第1四半期)

決算説明資料(2024年3月期 第1四半期)

特別利益(負ののれん発生益)の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ