【簿記】試算表・精算表などの作成問題を解いた後、必ずやるべきこと

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あと1点、点数を取るために

試算表、精算表、貸借対照表、損益計算書などの作成問題を解いた後、あと1点、点数を取るために、必ずやるべきことがあります。

それは、借方金額合計の欄と、貸方金額合計の欄に、同じ金額を記入することです。

例えば、決算整理後残高試算表の作成問題では、答案用紙の決算整理後残高試算表の一番下に、借方金額の合計を記入する欄と、貸方金額の合計を記入する欄があります。

『複式簿記では、借方金額の合計と貸方金額の合計は、必ず一致します』

採点者は、これを知っているかどうかを確認するため、借方金額合計の欄と貸方金額合計の欄に、配点を置くことがあるのです。

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借方金額合計の欄と、貸方金額合計の欄に、同じ金額が記入されていれば、点数がもらえることがあるのです。

なお、試算表の全ての項目に正しい金額を記入しなければ、借方金額合計の欄と、貸方金額合計の欄に、正しい金額を記入することはできません。

電卓の打ち間違いによる計算ミスを防ぐ、最強の方法

私は、試算表の問題を解いた後、最後に、借方金額合計の欄と、貸方金額合計の欄に、同じ金額を記入しました。

電卓をたたかず、それらしい金額を、借方金額合計の欄と貸方金額合計の欄に記入しました。

それらしい金額とは、1,000,000円などの切りが良い金額ではなく、1,893,780円など、電卓をたたいて集計したと思っていただけるような金額です。

借方金額合計の欄と貸方金額合計の欄に同じ金額(それらしい金額)を記入し(電卓をたたく必要なし、運が良ければ1点獲得)、それ以外の確実に点数が取れそうな箇所を何度も見直して試験に合格し、早く次のステップに進むことをおすすめします。

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